おいらは中学1年の時に脳腫瘍摘出のため頭を開けている。
どんな風に手術をするのか知る由も無いが(MRIの画像を見ると執刀した方はすごい腕なのだとか)、切った頭はどうするんだろう?
頭に残ったメスの跡と、頭の凸凹を見るに切った部分はオデコで解決しているようだ。
おいらの手術は8時間くらいだったそうだけど、まさか他人の頭をくっつけるわけないから、まして合成したものでもあるわけないから(フランケンシュタインかっ)、もちろんおいらの欠片も保存するんだろう。
で、ことが済んだらもちろんどうにかして「はっつける」(北海道弁かっ)。
異物を取り除く腕もさることながら、くっつける作業も神技なんだろう。そして同業者としてはおいらのオデコを見て印籠よろしくひれ伏したい気になるのかもしれない。
なんて推量ばかりの話だが、ここで疑問が湧く。
完全に切り離したおいらの頭蓋骨、 年齢は?
13? まさか。
37? 一緒にハッピーバースデー??
おいらはこういうことを知らない。
脳神経外科学の項目に「頭蓋骨を違和感なくくっつけてその後も患者のものとしてあり続ける学」でもあるのだろうか。
人生で脳外科医になることはもう一生ないだろうが自分の前頭部に粋があると思うと、「いのちをだいじに」したくなるのだ
ここで一曲。
ちょっと不気味な話になったのでミステリアスなメロディのClariS新曲
30秒くらいだけれど視聴どぞ。オススメ。
ではお休みなさい