ちょっとした経営会議の席(家族会議ともいう)
お金がない、ないから効率よく稼げるアイテムを考え→何も思いつかないで悩む。
視点の転換が必要だと思った。
悩んで思考が袋小路なら、変えてうまくいかない必要性がたとえあったとしても向きを変えていかなければならない。
思考方法のお師匠さんと思っている奈須憲一郎さんがよく言っていたトップダウンの考え方に変えていけばいいんではないか。
お金がない→稼げる方法では下から上へ物を見るようで、視野を広く取ることができない。旧態依然になってしまう。
それに対し10年先にたどり着きたい場所はどこかに想像をめぐらし、未来から現在を見据えることで具体策を考えていけばどうかと言ってみた。
おいらにとって10年先は町ぐるみの自然・サービス含めた地域のブランド化を達成することである。そして会いに来てもらうのはモノではなく人、ここに主眼がある。
人に会いに行くアクティビティなら体験を売るアクティビティのように長時間だったりお土産を渡す必要は必ずしもないはずだ。
アクティビティをやりにきたらたまたまガイドがおいらだった
ではなく
おいらに会うために南富良野へ行くそういうスタンスで行くべきであると。
固定された(それでも流れ作業的な接客では選ばれない)サービスではなく人を売るということになると、例えばレクチャーにしても一方通行、話しっぱなしはだめだ。レジュメづくりもモノローグではなくダイアログを心掛けなければならない。
ガイドはもちろんお客様を一生懸命見て考え、話すけれども、お客様から見られていることに想像力を膨らませて信頼関係を築いていけるよう努めなければならない。
人と人の付き合いを築くのに別に一日コースのような長いアクティビティは必ずしも必要ではないと思う。人となりを判断するのが得意な人はこちらが場を作れる人か一瞬で見抜く。
肝心なのは他人に対して開かれた気持ちでいられるかどうか。
難しいアイテムを何もないところからひねり出すよりも実践が容易だと思うのだが
Facebookはそのためのコミュニケーションの練習ツール。補助材であって集客の特効薬ではない。多くの人の考えていることに対してアンテナを拡げ、聞く耳を持つためのものである。孤島から逃げ出すためには目を開けて泳がなくては。
ここで一曲